「 薬学生対象イベント 」一覧

ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.15

平成28年4月23日(土)19:00~

みのりCafeにて、「ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.15」を開催しました。キャンセルもあり、参加者3名(薬学生2名、薬剤師1名)とこじんまりとした会となりましたが、ゲストスピーカーに大倉理恵さん(境界性パーソナリティ障害)をお迎えして、少人数ならではの密度の濃いお話をできたのではないかと思います。何度も参加してくださる方、初めて参加してくださる方・・・、いろいろな方のなりたい医療者像を考えるきっかけになるべく、これからも続けていきたいと思います。

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参加者の声
・今回も貴重なお話を聞けた。共通していることはやはりコミュニケーションの重要さと、信頼関係というもの、大切にしていきたい。また、本疾患のすさまじさをお話から感じることができた。苦しさも伝わり、自分に出来ることは何かをもっと考えていきたい。

・患者様によって対応の仕方について変えていく必要がある事が大事である。何を求めていくか、自分自身、積極的に考えて動いていくことが必要です。自分自身の引き出しを増やしたいです。

・見た目に分かりにくい病気の患者さんの想いがよく分かりました。薬局が好きという理由が「特別なこと」ではなく、ちょっとした気づかいであることが印象に残りました。向精神病薬=統合失調症という思い込みで今までは患者さんと接していましたが、いろいろなケースがあることを見直しました。



ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.13

平成28年2月20日(土)19:00~

みのりCafeにて、薬学生4名と社会人3名(薬剤師2名含む)に参加していただき、ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.13を開催いたしました。ゲストスピーカーには胃がんの治療歴のある吉川佑人さんをお招きいたしました。吉川さんはまだお若く、患者の声ということ以外にも、同年代の薬学生にとっては、病気と仕事のこと、社会への関わり方などについてのお話も大変参考になったのではないかと思います。また、とても前向きな考え方をされている方で、自分や家族が病気になった時に同じような考え方ができるのだろうかと思いました。本当に患者さんの数だけ、考えや想いがあるのだなぁ・・・。

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参加者の声

・ガンという疾患から、やはりその苦悩や精神的苦痛を聴き、心が痛くなった。一方で、ポジティブに生きること、きっかけを見出したスピーカーの人生を生の声で聴くことができたのは、とてもよい経験に感じた。このような貴重なお話をお聴きできる機会があるのなら、何度でも、また多種多様な患者さんの生の声を聴いて、薬剤師人生の一部としたい。

・今まで私が持っていた癌を告知された患者さんのイメージとは違っていたので、とても勉強になりました。いつも新しい発見があり、とても有意義な時間をすごさせて頂き、ありがとうございました。

・がん患者さんの死生観について、やはり病気になってからでしか死を本気で考えることはできないのかもしれないと思いました。患者さんのタイプや状況によって対応を細かに変えられるスキルを上げていきたいです。

・今の自分に反映できる考え方ももらえたのもよかったです。

・思った以上に医療者は信頼されていることを知って、自分の仕事に自信を持つことが出来た。

・思いのほか、ポジティブで安心しました。患者さんだけでなく、同じ薬局で働く仲間や友人、私に関わるすべての人が幸せになるような行動がとれる薬剤師になりたい。

・「声かけ」というか言葉に力があるということ。一言で、人の力にもなるし、気持ちの方向性も変わるということに気づけた。



ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.11

平成27年12月20日(日)19:00~

みのりCafeにて、薬学生4名と薬剤師1名に参加していただき、ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.11を開催いたしました。ゲストスピーカーには胆管がん患者の片岡紀子さんをお招きして、がん患者さんの薬剤師や薬への想いについてお話をいただきました。少人数だったので、学生さんからもいろいろな質問が飛び交い、充実した時間になったと思います。6年生の方も3名いらっしゃったので、来年からのお仕事に少しでも活かしていただけたらと思いました。

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参加者の声

・患者さんの立場や状況などによってニーズは異なるので1人の患者さんの体験談をじっくりと聞けることはとても勉強になりました。また、みんなでディスカッションをしたことで理解が深まりました。ありがとうございました。

・「かかりつけ薬剤師がほしいけれども、現状では院内処方が良い」という考えは新しい気づきでした。理想の薬局、薬剤師は患者さんひとりひとりによって異なり、毎回新しい気づきがあります。薬のことだけではなく、生活や患者の思いのことも総合的に考えるというのは難しいけれども、個人がひとりひとり意識をもつことが大切だなと思います。

・患者さんの率直な意見を薬剤師の意見も交えてディスカッションすることを通じて、今まで考えたこと、感じたことのない見方、シチュエーションを知ることができた。現場から変えていくことも大切だと改めて感じるとともに、やはり役所の人間でも現場をもっと知っている人が必要だと感じる。

・患者の声を聞くというのは、はじめてだったので非常に勉強になりました。

・患者さんが他人の前で話してほしくないと思うことの基準が私たちとは違うと感じました。

 



ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.9

平成27年10月18日(日)19:00~

みのりCafeにて、医療系学生8名(薬学生6名含む)と薬剤師1名に参加していただき、ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.9を開催いたしました。ゲストスピーカーには大腸がん経験者の志田理美さんをお招きして、がんとどのように向き合っているのか、薬との関わりについてなどのお話をしていただきました。抗がん剤治療をほとんどやらなかったこともあり、薬剤師との接点も少なかったとのことですが、術後の腸閉塞の予防については薬の情報をもっと早く知っていたら・・・とおっしゃっていて、薬剤師が提案をしていれば、大変な思いを多少でも減らせたかも知れないと思いました。ひとりの患者さんの体験であり、気持ちではありますが、今後の私たち医療者の仕事をしていく上でのヒントがたくさん含まれていると思います。今後も、このような機会をつくり続けていきたいと思いました。

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参加者の声

・普段、薬について、また患者様に聞くべきこと等について、技術的なことしか学ばないので、患者様の立場で考えることが少なく、良い機会になりました。来春から社会人となる予定ですので、相手の事を忘れずやっていきたいと思います。

・患者さんの生活をふまえてアドバイスできる薬剤師は素晴らしいなと思います。残念ながら、大学には期待できなさそうなので、個々人の努力次第で、そのきっかけになるのが患者さんからのオープンな話だと思います。あと、患者さんが患者会を知るきっかけがないというのは驚きでした。かと言って、医療従事者がコネクションをもってるということは少なそうなので・・・、患者会は患者会で完結しちゃっているのでしょうか?(失礼なご質問かもしれませんが)

・実際に患者さんのリアルな声を聴くのは初めての体験でしたので、とても良い経験になりました。将来、病院で働くにしても薬局にしても患者さんの生活を考えることの大切さを痛感しました。入院しているときは、規則正しく食事できるし、服薬できます。ですが退院するともとの生活に戻る、そうなったときに普通に今まで通り生活できるようアドバイスできるようになりたいです。

・医療者の言葉の大切さや、薬剤師の対応の大切さを知ることができました。また、患者さんが実際にどのようなことで困り、対応しているのかを知ることができ、今後の自分の糧となりました。貴重な時間をありがとうございました。

・「漢方と他の薬をまぜたらだめなの?」や「睡眠薬を就寝前に飲む指示の就寝前の程度は?」という、患者さんならではの疑問、質問を知ることができ、薬剤師として患者さんに服薬指導時に伝えるべき内容を見直すきっかけとなりました。

・前回とまた違うお話を聞かせていただけました。患者さんは病気に関して、PCなどでたくさん調べるかと思っていましたが、情報を検索するワードなど、医療を勉強している私たちとは少し違うことを改めて感じました。薬剤師(薬学生)がどういうことを学び、どういう知識を持っているか、どういったことに相談可能かも自ら示していかないといけないんだと感じました。ありがとうございました。

・患者さんの欲しい情報を、医療者側が柔軟に提供していくことは本人の治療の意欲(そして不適切に提供すると低下)に繋がるということ。個人ひとりひとりの力量「も」問われている。本人が「分からない」と示す見える不安だけではなく、心の底にある「話したいけど話して良いのか分からない」見えない疑問を読み取り、感じ、それに気づけて包括的に支援していける医療者を目指します。

・患者さんの日常生活の大変さと情報の正確さを正しく伝えることはすごく患者さんに影響すると感じました。医療者として患者さんにとって、どんな情報を伝えることができるかを自分から得る必要があると思った。



ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.08

平成27年9月20日(日)19:00~

みのりCafeにて、5人(薬学生4人含む)の学生さんに参加していただき、ペイシェントボイスカフェ(PVC)vol.08を開催いたしました。ゲストスピーカーに、グルームホームに勤務するケアマネージャーであり、脳腫瘍の罹患経験がある澤田恵美さんに、ケアマネと患者双方の立場からの見方や考え方を話していただき、薬剤師の自分にとっても非常に興味深いお話でした。終了後の懇親会では、グループホームでの学生さんのボランティアの話などにも及んで、今後につながる場になったのではないかと自負しております(笑)このイベントが学生さんの新たな考えや行動のきっかけになれたら嬉しいです♪

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参加者の声

・患者視点を持つことの大切さと難しさを感じました。えみさんのバルーンのエピソードや薬に対する不安の話を伺えたことで、将来は患者さんの立場や目線(気持ち)に立った医療者になりたいと思いましたが、その気持ちを想像することは簡単なことではないと思います。なので、今後は患者さんの立場に立てるように様々な人の体験や意見を聞くことで視野を広げていきたいと思います。

・ケアマネージャーという立場から、認知症グループホームでの服薬に関する悩みとかを聞けて良かったです。そのことから介護施設に薬剤師が介入できる余地が多く残っていることに気づくことができました。また、えみさんから薬剤師が病棟に出ていく前の段階での入院生活をお聞きし、患者さん側として病棟に薬剤師が介入した方がより満足のいく入院生活を送ることができるということを改めて認識することができました。

・患者さん目線とケアマネとしての視線からの話が聞けて、共感的な対応、MRとして今後患者さんにいかによりそっていけるかを考えながら、患者さんのための活動を実行したいと思います。

・毎度、患者さんの声を聞いて考えさせられるのは、患者さんの口に薬が入って、飲んでくれてはじめて薬が効果をなすのだということです。創薬研究者を志す私としては、その瞬間のことをしっかり考えつつ、日々の研究に取り組まないといけないと気づかされます。

・大きな問題が起こった時、本人だけでなく周りにも何らかの影響を与える。生き方を変えるということもありうる。「私は経験したことがない」と思うよりも先に行動し、本人の気持ちに寄り添える医療者になり、傍らで本人の気持ちや環境を学んでいきたい。